その日は会社の送別会だった。美桜は婚約者の蒼空に「女子社員だけで二次会に行くから」と伝え、新宿の高層バーに向かった。しかし実際には、営業部長の竜也と人事課長の健吾に誘われた飲み会だった。
「美桜ちゃん、もう一杯いこうよ」
竜也の手が美桜の膝に触れる。アルコールでほてった肌に冷たい指が這い、鳥肌が立った。
「すみません、そろそろ失礼します」
逃げるように席を立つ美桜に、健吾が「ホテルまで送る」とついてきた。タクシーで御茶ノ水のビジネスホテルに着くと、突然腕を掴まれエレベーターに引きずり込まれた。
「部屋までお茶でも飲んで行けよ」
ドアが閉まった瞬間、二人の手が美桜の体を押し倒した。ブラウスのボタンが飛び、スカートの中に手が入る。
「やめて!蒼空に電話するわ!」
トイレに駆け込み鍵をかける美桜。外からドアを蹴る音と笑い声が響く。
「出てこいよ。お前の婚約者なんて、俺たちの方がずっと気持ち良くしてやるぜ」
震える手でスマホを取り出す。蒼空にSOSを送ったのは午前1時過ぎだった。
30分後、ホテルロビーで蒼空がフロントと激しくやり合っている声が聞こえた。やがてドアが破壊され、半裸の男たちが警察に押さえつけられる。美桜は蒼空の胸に飛び込み、涙で彼のシャツを濡らした。
「もう大丈夫だ…」
蒼空の温かい手が美桜の震える背中を撫でる。警察の事情聴取が終わり、病院で診察を受けた後、蒼空のマンションに連れて行かれた。
「ゆっくり休め」
蒼空が湯船を用意してくれた。しかし恐怖で一人になるのが怖く、美桜は蒼空の袖を握りしめた。
「一緒に…入ってくれない?」
湯気の立つ浴室で、蒼空は優しく美桜の体を洗い始めた。傷ついた肌を撫でるたび、美桜の体は震え、やがてその震えは違う感覚に変わっていった。
「あの…蒼空…」
美桜が蒼空の首筋に唇を寄せた。長年の付き合いで初めての大胆な行動に、蒼空の息が乱れる。
「大丈夫か?まだ怖いだろう」
「蒼空に触られて…怖くないの」
蒼空の手が美桜の胸に触れた。病院で処置された傷の周りを、指先が優しくなぞる。
「痛くない?」
「ううん…気持ちいい」
浴槽で向き合い、二人は初めて深くキスを交わした。美桜の舌が蒼空の口内を探り、彼の手が美桜の腿の内側に滑り込む。
「あん…」
湯船の水が揺れ、美桜の背中が蒼空の胸に押し付けられた。指先が秘所を刺激し、美桜は激しく首を振る。
「だめ…そんなに…あっ!」
何度も絶頂を迎えた後、ベッドルームに移動した二人。蒼空は美桜の体を丁寧にタオルで拭い、シーツの上に導いた。
「本当にいいのか?」
「蒼空以外…考えられない」
蒼空の男性器が美桜の腿の間に押し付けられる。ゆっくりと貫かれる感覚に、美桜は蒼空の背中に爪を立てた。
「うっ…痛い?」
「いいえ…もっと…」
ベッドがきしむ音、肌の触れ合う音、絡み合う吐息。蒼空の腰の動きが速くなるにつれ、美桜の声は高くなっていった。
「あっ、そこ…もっと激しくして…!」
何度も深く突き入れられ、美桜は全身を震わせて絶頂に達した。蒼空も最後の一突きで熱いものを注ぎ込み、美桜の上で崩れ落ちる。
「ごめん…中に出してしまった」
「大丈夫…蒼空ならいいの」
朝日が差し込むまで、二人は抱き合い、何度も愛を確かめ合った。事件の恐怖は、蒼空の愛に包まれて消えていった。
それから一月後、美桜は蒼空の会社に転職し、二人は事件をきっかけに結婚を早めた。今ではあの夜の出来事を、新しい人生の始まりだったと笑い話にしている。
「美桜ちゃん、もう一杯いこうよ」
竜也の手が美桜の膝に触れる。アルコールでほてった肌に冷たい指が這い、鳥肌が立った。
「すみません、そろそろ失礼します」
逃げるように席を立つ美桜に、健吾が「ホテルまで送る」とついてきた。タクシーで御茶ノ水のビジネスホテルに着くと、突然腕を掴まれエレベーターに引きずり込まれた。
「部屋までお茶でも飲んで行けよ」
ドアが閉まった瞬間、二人の手が美桜の体を押し倒した。ブラウスのボタンが飛び、スカートの中に手が入る。
「やめて!蒼空に電話するわ!」
トイレに駆け込み鍵をかける美桜。外からドアを蹴る音と笑い声が響く。
「出てこいよ。お前の婚約者なんて、俺たちの方がずっと気持ち良くしてやるぜ」
震える手でスマホを取り出す。蒼空にSOSを送ったのは午前1時過ぎだった。
30分後、ホテルロビーで蒼空がフロントと激しくやり合っている声が聞こえた。やがてドアが破壊され、半裸の男たちが警察に押さえつけられる。美桜は蒼空の胸に飛び込み、涙で彼のシャツを濡らした。
「もう大丈夫だ…」
蒼空の温かい手が美桜の震える背中を撫でる。警察の事情聴取が終わり、病院で診察を受けた後、蒼空のマンションに連れて行かれた。
「ゆっくり休め」
蒼空が湯船を用意してくれた。しかし恐怖で一人になるのが怖く、美桜は蒼空の袖を握りしめた。
「一緒に…入ってくれない?」
湯気の立つ浴室で、蒼空は優しく美桜の体を洗い始めた。傷ついた肌を撫でるたび、美桜の体は震え、やがてその震えは違う感覚に変わっていった。
「あの…蒼空…」
美桜が蒼空の首筋に唇を寄せた。長年の付き合いで初めての大胆な行動に、蒼空の息が乱れる。
「大丈夫か?まだ怖いだろう」
「蒼空に触られて…怖くないの」
蒼空の手が美桜の胸に触れた。病院で処置された傷の周りを、指先が優しくなぞる。
「痛くない?」
「ううん…気持ちいい」
浴槽で向き合い、二人は初めて深くキスを交わした。美桜の舌が蒼空の口内を探り、彼の手が美桜の腿の内側に滑り込む。
「あん…」
湯船の水が揺れ、美桜の背中が蒼空の胸に押し付けられた。指先が秘所を刺激し、美桜は激しく首を振る。
「だめ…そんなに…あっ!」
何度も絶頂を迎えた後、ベッドルームに移動した二人。蒼空は美桜の体を丁寧にタオルで拭い、シーツの上に導いた。
「本当にいいのか?」
「蒼空以外…考えられない」
蒼空の男性器が美桜の腿の間に押し付けられる。ゆっくりと貫かれる感覚に、美桜は蒼空の背中に爪を立てた。
「うっ…痛い?」
「いいえ…もっと…」
ベッドがきしむ音、肌の触れ合う音、絡み合う吐息。蒼空の腰の動きが速くなるにつれ、美桜の声は高くなっていった。
「あっ、そこ…もっと激しくして…!」
何度も深く突き入れられ、美桜は全身を震わせて絶頂に達した。蒼空も最後の一突きで熱いものを注ぎ込み、美桜の上で崩れ落ちる。
「ごめん…中に出してしまった」
「大丈夫…蒼空ならいいの」
朝日が差し込むまで、二人は抱き合い、何度も愛を確かめ合った。事件の恐怖は、蒼空の愛に包まれて消えていった。
それから一月後、美桜は蒼空の会社に転職し、二人は事件をきっかけに結婚を早めた。今ではあの夜の出来事を、新しい人生の始まりだったと笑い話にしている。








