その日はいつもより早い出勤だった。私は黒いレザーのスキニーパンツにロングブーツ、上には少し透けるブラウスという、男の視線を集めるには十分すぎる格好でS京線に乗り込んだ。朝のラッシュは相変わらずの混雑で、身動きもままならないほどだった。
ふと背後から熱い感触が。硬くなった何かが私のヒップに押し付けられている。振り返ることもできず、ただその熱を感じていると、次第に形がはっきりと分かるほどに膨らんでくる。明らかに勃起したペニスの感触だ。
「んっ…」
思わず声が漏れた。偶然なのか意図的なのか、でも確かにあの形は…。悪戯心が湧いてきて、私はわざとお尻を後ろに押し付けるようにした。ピタリとフィットする感触。革パンツの谷間に完璧に収まるその形。
電車の揺れに合わせて、ゆっくりと腰を動かす。背後から聞こえるかすかな息遣い。熱い吐息が首筋にかかり、背筋が震える。
「ごめんね…」
わざと足を踏んで振り向くと、そこには頬を染めた大学生風のイケメンが。黒い革パンツの前が大きく膨らみ、その輪郭がくっきりと浮かび上がっている。思わず目が釘付けに。
「い、いえ…」
彼は俯きながらも、明らかに興奮しているのが伝わってくる。もう後戻りはできない。私は吊り革を持ち替え、右手を後ろに回して彼の股間へ。革の感触を通して、熱く硬いそれを確かめる。
「大きいね…」
囁くように言うと、彼ははっとして体を硬くした。手のひらで優しく包み込み、上下に動かし始める。革越しでも伝わる脈打つような鼓動。先端部分を親指で擦ると、彼の膝がガクッと震えた。
「だめ…もう…」
彼の苦悶の表情がたまらない。私はリズムを変え、時には強く、時には優しく。電車の騒音に紛れて聞こえるかすかな喘ぎ声。周囲の目を気にしながらも、彼を追い詰めていく快感。
「気持ちいい?もっと…してあげる」
玉袋を優しく揉みながら、竿の部分を重点的に扱い始める。彼の腰が勝手に動き出し、私の手を求めるように前後に揺れる。革パンツがきしむ音さえもエロティックに聞こえる。
「出る…出ちゃう…」
「我慢して…もうちょっと」
亀頭部分を指先で集中的に刺激する。彼の体が弓なりに反り返り、革パンツの前がさらに膨らむ。もう限界だというのが手に伝わってくる。
「ほら…出して…」
最後の追い討ちをかけるように早く動かすと、
「あっ…!」
彼の体が痙攣し、革パンツの内側で熱いものが迸るのが分かった。何度も脈打つそれを感じながら、最後の一滴まで絞り出すように手を動かし続けた。
電車が駅に着き、私はそっと手を離す。彼は放心状態で、まだ余韻に浸っているようだった。ちらりと目が合い、彼は赤くなって俯いた。
「またね…」
囁いて降りると、自分の股間の熱さに気付いた。トイレに駆け込み、濡れた下着を触れば、もうぐっしょり。指を滑り込ませると、あの時の感触が蘇り、あっという間に頂点へ。
その夜、私は再びS京線に乗った。同じ時間、同じ車両。果たして彼は来るだろうか…。期待に胸を膨らませながら、黒いレザーパンツを穿いて。
ふと背後から熱い感触が。硬くなった何かが私のヒップに押し付けられている。振り返ることもできず、ただその熱を感じていると、次第に形がはっきりと分かるほどに膨らんでくる。明らかに勃起したペニスの感触だ。
「んっ…」
思わず声が漏れた。偶然なのか意図的なのか、でも確かにあの形は…。悪戯心が湧いてきて、私はわざとお尻を後ろに押し付けるようにした。ピタリとフィットする感触。革パンツの谷間に完璧に収まるその形。
電車の揺れに合わせて、ゆっくりと腰を動かす。背後から聞こえるかすかな息遣い。熱い吐息が首筋にかかり、背筋が震える。
「ごめんね…」
わざと足を踏んで振り向くと、そこには頬を染めた大学生風のイケメンが。黒い革パンツの前が大きく膨らみ、その輪郭がくっきりと浮かび上がっている。思わず目が釘付けに。
「い、いえ…」
彼は俯きながらも、明らかに興奮しているのが伝わってくる。もう後戻りはできない。私は吊り革を持ち替え、右手を後ろに回して彼の股間へ。革の感触を通して、熱く硬いそれを確かめる。
「大きいね…」
囁くように言うと、彼ははっとして体を硬くした。手のひらで優しく包み込み、上下に動かし始める。革越しでも伝わる脈打つような鼓動。先端部分を親指で擦ると、彼の膝がガクッと震えた。
「だめ…もう…」
彼の苦悶の表情がたまらない。私はリズムを変え、時には強く、時には優しく。電車の騒音に紛れて聞こえるかすかな喘ぎ声。周囲の目を気にしながらも、彼を追い詰めていく快感。
「気持ちいい?もっと…してあげる」
玉袋を優しく揉みながら、竿の部分を重点的に扱い始める。彼の腰が勝手に動き出し、私の手を求めるように前後に揺れる。革パンツがきしむ音さえもエロティックに聞こえる。
「出る…出ちゃう…」
「我慢して…もうちょっと」
亀頭部分を指先で集中的に刺激する。彼の体が弓なりに反り返り、革パンツの前がさらに膨らむ。もう限界だというのが手に伝わってくる。
「ほら…出して…」
最後の追い討ちをかけるように早く動かすと、
「あっ…!」
彼の体が痙攣し、革パンツの内側で熱いものが迸るのが分かった。何度も脈打つそれを感じながら、最後の一滴まで絞り出すように手を動かし続けた。
電車が駅に着き、私はそっと手を離す。彼は放心状態で、まだ余韻に浸っているようだった。ちらりと目が合い、彼は赤くなって俯いた。
「またね…」
囁いて降りると、自分の股間の熱さに気付いた。トイレに駆け込み、濡れた下着を触れば、もうぐっしょり。指を滑り込ませると、あの時の感触が蘇り、あっという間に頂点へ。
その夜、私は再びS京線に乗った。同じ時間、同じ車両。果たして彼は来るだろうか…。期待に胸を膨らませながら、黒いレザーパンツを穿いて。