高校三年生の冬、受験が終わって気の抜けた教室で、僕は相変わらず窓際の席からぼんやりと外を眺めていた。文化祭の準備が始まり、クラスの女子からバンドの誘いを受けたのが全ての始まりだった。
「瑛くん、学校最後の文化祭でバンドやるんだけど、ギター担当してくれない?」
ベース担当の楓が僕の机に寄ってきた。ショートカットの髪が揺れるたびに柑橘系のシャンプーの香りが漂う。彼女とはクラス替え以来、ほとんど話したことがなかったが、たまに学校にギターを持ってくる僕のことを覚えていてくれたらしい。
「いいよ。曲は何?」
「ありがとう!曲はYOASOBIの『夜に駆ける』にしようと思って」
楓はスマホで楽譜を見せながら、明るい声で説明してくれた。その数時間後、音楽室に集まったバンドメンバーは全員女子だった。ボーカルの美咲、キーボードの莉子、ドラムの陽菜。みんなクラスでは目立つグループで、僕のような地味な男子と関わることはめったになかった。
練習が始まると、意外にもみんなの距離はすぐに縮まった。特に美咲とは音楽の趣味が合い、休憩時間によく話すようになった。長い黒髪と切れ長の目が特徴的で、笑うと右頬に小さなえくぼができる。ある日、彼女が僕のギターソロを聴きながら「瑛くん、本当にかっこいいね」と囁いた時、胸が高鳴ったのを覚えている。
文化祭本番は大成功に終わり、打ち上げでみんなで居酒屋に入った。未成年ながら、店主の目を盗んでビールを飲み、普段は見せないような笑顔を見せ合う。酔いが回るにつれ、美咲が僕の隣に座り、時折肩を寄せてくる。
「瑛くん、実は...楓ちゃんから聞いたんだけど」
美咲がふと真剣な表情で僕を見つめる。居酒屋の薄暗い照明が、彼女の長いまつ毛に影を作っている。
「楓が何か言ってた?」
「うん...瑛くんのことが好きだって。でも...」
美咲の声が震える。彼女の温もりが伝わるほど近くに寄ってきた。
「私も瑛くんのこと、ずっと気になってたんだ」
その瞬間、僕の心臓は激しく鼓動した。美咲の唇が僅かに震えているのが見える。周りの騒音が遠のき、彼女の吐息だけが耳に残る。
「ちょっと...外に出ない?」
美咲に手を引かれ、非常階段へと向かう。冷たい外気が頬を撫でるが、体中が熱くてたまらない。ドアが閉まる音と同時に、彼女が僕に抱きついてきた。
「ずっと...我慢してたの」
美咲の唇が僕の首筋に触れる。甘い香水の香りと、ほのかな汗の匂いが混ざり合う。僕の手は自然と彼女の細い腰に回り、制服の生地の感触を確かめる。
「美咲...」
名前を呼ぶと、彼女は顔を上げ、ゆっくりと唇を重ねてきた。初めてのキスは、リップクリームの苺の味がした。舌が絡み合い、唾液が混ざり合う音さえもが興奮を増幅させる。
突然、階段下から声が聞こえ、二人は慌てて離れた。楓が上ってくる気配だ。美咲は僕の耳元で囁く。
「明日...放課後、音楽室で会おう。誰もいないから」
その夜、家に帰ってからも美咲の体温と香りが脳裏から離れなかった。
翌日、約束通り音楽室に向かうと、すでに美咲がピアノの前に座っていた。カーテンが閉められ、薄暗い室内で彼女は白いブラウスにグレーのプリーツスカートという制服姿だった。
「来てくれた」
美咲が立ち上がり、そっと近づいてくる。昨日とは違う、緊張した空気が漂う。
「楓ちゃんには...どうするつもり?」
僕は言葉に詰まる。正直な気持ちを伝えるべきか迷っていたが、美咲が先に口を開いた。
「今日だけ...私のことを考えて。明日からはまた普通のクラスメートに戻ろう」
そう言うと、彼女は制服のボタンを一つずつ外し始めた。白い肌が徐々に露わになり、レースのブラが覗く。僕は息を飲み、その場に釘付けになった。
「触っていいよ」
美咲が僕の手を取って、自分の胸に導く。柔らかく温もりを感じ、指先で蕾を感じると、彼女は小さく喘ぎ声を漏らした。
「ん...優しくして...」
ベンチに腰掛け、美咲を膝の上に座らせる。スカートの下に手を滑り込ませると、すでに下着が湿っている。指先で布越しに陰唇を探ると、彼女はぐっと僕にしがみついた。
「あ...そこ...気持ちいい...」
指を這わせながら、もう一方の手でブラを外す。形の良い乳房が現れ、ピンク色の乳首が硬くなっている。舌で舐めると、美咲の背中が弓なりに反った。
「瑛くん...中で...感じたい...」
制服の乱れもそのまま、僕は美咲をマットの上に寝かせた。パンツを脱ぎ、初めて彼女の全てを見る。整えられた陰毛の下に、艶やかに濡れた秘裂が待っていた。
「初めてだから...優しくね」
コンドームを付け、ゆっくりと結合する。美咲の内部は想像以上に熱く、締め付けが心地いい。腰を動かすたびに、彼女の表情が崩れていく。
「あっ...ん...すごい...こんなに...」
美咲の喘ぎ声が音楽室に響く。ピアノの上に置かれたメトロノームが、まるで二人のリズムを計っているようだった。彼女の足が僕の腰に絡みつき、より深くを求めてくる。
「もう...だめ...イク...イクよ...!」
美咲の体が痙攣し、内部でぐちゅぐちゅと音がする。その感触に耐えきれず、僕も深く突きながら放出した。
しばらく抱き合った後、美咲は涙ぐみながら微笑んだ。
「ありがとう...ずっと憧れてたの」
その三日後、楓からメールが届いた。「ホテルに行こう」という内容だった。罪悪感に苛まれながらも、僕は返事をした。美咲との約束を破る形になるが、どうしても楓のことも気になっていたのだ。
指定されたラブホテルの部屋は、派手な内装で少し落ち着かなかった。楓はいつも通り明るく振る舞っていたが、僕の緊張を見透かしたように言った。
「美咲ちゃんとやったんでしょ?知ってるよ」
僕は凍りついた。楓は笑いながら近づいてきて、僕のシャツのボタンを外し始める。
「別にいいの。私だって、瑛くんが好きなだけ。今日は私の番」
その夜、楓の積極的な誘いに乗り、何度も体を重ねた。彼女のテクニックは熟練していて、美咲とはまた違う快楽を教えてくれた。
翌週、僕は美咲と楓の間で板挟みになりながらも、どちらとも関係を続けた。卒業式が近づくある日、二人から同時に呼び出され、真実が明らかになる。
「実は私たち、ずっと瑛くんを共有する約束をしてたの」
美咲が照れくさそうに告白した。楓はにやりと笑いながら続ける。
「文化祭の時から二人で計画してたんだ。瑛くんがどっちを選ぶか賭けてたけど...結局両方勝っちゃったね」
驚きと安堵が入り混じった。卒業後も三人の関係は続き、時には一緒に過ごすこともあった。あの文化祭のバンドが、僕にとって忘れられない思い出になったことは言うまでもない。
「瑛くん、学校最後の文化祭でバンドやるんだけど、ギター担当してくれない?」
ベース担当の楓が僕の机に寄ってきた。ショートカットの髪が揺れるたびに柑橘系のシャンプーの香りが漂う。彼女とはクラス替え以来、ほとんど話したことがなかったが、たまに学校にギターを持ってくる僕のことを覚えていてくれたらしい。
「いいよ。曲は何?」
「ありがとう!曲はYOASOBIの『夜に駆ける』にしようと思って」
楓はスマホで楽譜を見せながら、明るい声で説明してくれた。その数時間後、音楽室に集まったバンドメンバーは全員女子だった。ボーカルの美咲、キーボードの莉子、ドラムの陽菜。みんなクラスでは目立つグループで、僕のような地味な男子と関わることはめったになかった。
練習が始まると、意外にもみんなの距離はすぐに縮まった。特に美咲とは音楽の趣味が合い、休憩時間によく話すようになった。長い黒髪と切れ長の目が特徴的で、笑うと右頬に小さなえくぼができる。ある日、彼女が僕のギターソロを聴きながら「瑛くん、本当にかっこいいね」と囁いた時、胸が高鳴ったのを覚えている。
文化祭本番は大成功に終わり、打ち上げでみんなで居酒屋に入った。未成年ながら、店主の目を盗んでビールを飲み、普段は見せないような笑顔を見せ合う。酔いが回るにつれ、美咲が僕の隣に座り、時折肩を寄せてくる。
「瑛くん、実は...楓ちゃんから聞いたんだけど」
美咲がふと真剣な表情で僕を見つめる。居酒屋の薄暗い照明が、彼女の長いまつ毛に影を作っている。
「楓が何か言ってた?」
「うん...瑛くんのことが好きだって。でも...」
美咲の声が震える。彼女の温もりが伝わるほど近くに寄ってきた。
「私も瑛くんのこと、ずっと気になってたんだ」
その瞬間、僕の心臓は激しく鼓動した。美咲の唇が僅かに震えているのが見える。周りの騒音が遠のき、彼女の吐息だけが耳に残る。
「ちょっと...外に出ない?」
美咲に手を引かれ、非常階段へと向かう。冷たい外気が頬を撫でるが、体中が熱くてたまらない。ドアが閉まる音と同時に、彼女が僕に抱きついてきた。
「ずっと...我慢してたの」
美咲の唇が僕の首筋に触れる。甘い香水の香りと、ほのかな汗の匂いが混ざり合う。僕の手は自然と彼女の細い腰に回り、制服の生地の感触を確かめる。
「美咲...」
名前を呼ぶと、彼女は顔を上げ、ゆっくりと唇を重ねてきた。初めてのキスは、リップクリームの苺の味がした。舌が絡み合い、唾液が混ざり合う音さえもが興奮を増幅させる。
突然、階段下から声が聞こえ、二人は慌てて離れた。楓が上ってくる気配だ。美咲は僕の耳元で囁く。
「明日...放課後、音楽室で会おう。誰もいないから」
その夜、家に帰ってからも美咲の体温と香りが脳裏から離れなかった。
翌日、約束通り音楽室に向かうと、すでに美咲がピアノの前に座っていた。カーテンが閉められ、薄暗い室内で彼女は白いブラウスにグレーのプリーツスカートという制服姿だった。
「来てくれた」
美咲が立ち上がり、そっと近づいてくる。昨日とは違う、緊張した空気が漂う。
「楓ちゃんには...どうするつもり?」
僕は言葉に詰まる。正直な気持ちを伝えるべきか迷っていたが、美咲が先に口を開いた。
「今日だけ...私のことを考えて。明日からはまた普通のクラスメートに戻ろう」
そう言うと、彼女は制服のボタンを一つずつ外し始めた。白い肌が徐々に露わになり、レースのブラが覗く。僕は息を飲み、その場に釘付けになった。
「触っていいよ」
美咲が僕の手を取って、自分の胸に導く。柔らかく温もりを感じ、指先で蕾を感じると、彼女は小さく喘ぎ声を漏らした。
「ん...優しくして...」
ベンチに腰掛け、美咲を膝の上に座らせる。スカートの下に手を滑り込ませると、すでに下着が湿っている。指先で布越しに陰唇を探ると、彼女はぐっと僕にしがみついた。
「あ...そこ...気持ちいい...」
指を這わせながら、もう一方の手でブラを外す。形の良い乳房が現れ、ピンク色の乳首が硬くなっている。舌で舐めると、美咲の背中が弓なりに反った。
「瑛くん...中で...感じたい...」
制服の乱れもそのまま、僕は美咲をマットの上に寝かせた。パンツを脱ぎ、初めて彼女の全てを見る。整えられた陰毛の下に、艶やかに濡れた秘裂が待っていた。
「初めてだから...優しくね」
コンドームを付け、ゆっくりと結合する。美咲の内部は想像以上に熱く、締め付けが心地いい。腰を動かすたびに、彼女の表情が崩れていく。
「あっ...ん...すごい...こんなに...」
美咲の喘ぎ声が音楽室に響く。ピアノの上に置かれたメトロノームが、まるで二人のリズムを計っているようだった。彼女の足が僕の腰に絡みつき、より深くを求めてくる。
「もう...だめ...イク...イクよ...!」
美咲の体が痙攣し、内部でぐちゅぐちゅと音がする。その感触に耐えきれず、僕も深く突きながら放出した。
しばらく抱き合った後、美咲は涙ぐみながら微笑んだ。
「ありがとう...ずっと憧れてたの」
その三日後、楓からメールが届いた。「ホテルに行こう」という内容だった。罪悪感に苛まれながらも、僕は返事をした。美咲との約束を破る形になるが、どうしても楓のことも気になっていたのだ。
指定されたラブホテルの部屋は、派手な内装で少し落ち着かなかった。楓はいつも通り明るく振る舞っていたが、僕の緊張を見透かしたように言った。
「美咲ちゃんとやったんでしょ?知ってるよ」
僕は凍りついた。楓は笑いながら近づいてきて、僕のシャツのボタンを外し始める。
「別にいいの。私だって、瑛くんが好きなだけ。今日は私の番」
その夜、楓の積極的な誘いに乗り、何度も体を重ねた。彼女のテクニックは熟練していて、美咲とはまた違う快楽を教えてくれた。
翌週、僕は美咲と楓の間で板挟みになりながらも、どちらとも関係を続けた。卒業式が近づくある日、二人から同時に呼び出され、真実が明らかになる。
「実は私たち、ずっと瑛くんを共有する約束をしてたの」
美咲が照れくさそうに告白した。楓はにやりと笑いながら続ける。
「文化祭の時から二人で計画してたんだ。瑛くんがどっちを選ぶか賭けてたけど...結局両方勝っちゃったね」
驚きと安堵が入り混じった。卒業後も三人の関係は続き、時には一緒に過ごすこともあった。あの文化祭のバンドが、僕にとって忘れられない思い出になったことは言うまでもない。









