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木曜日の午後6時。オフィスの空気が変わる瞬間だった。スマホの通知音とともに課長からのLINEが届く。「今日も銀座の『月影』で。19時までに来い」。指先が震えた。この一年間、このメッセージがどれだけ私の人生を狂わせたか。

23歳の彩乃。大手広告代理店に入社して1年目の契約社員だ。今年採用された女性社員8人のうち、すでに3人がこの"儀式"に耐えきれず退社していた。

「彩乃ちゃん、今日は田中常務が指名してるわよ」先輩の嗤い声が耳に刺さる。50代のハゲた常務は前回、私の太ももに手を這わせながら「次はお前だ」と囁いてきた。

会場の個室に入ると、すでに酒宴は始まっていた。生臭い吐息が混じった空気。キラキラした水商売の女性たちとは違って、地味なスーツ姿の私たちは明らかに場違いだった。

「おい、彩乃! 遅いぞ!」田中常務がグラスを叩きつける。震える手で日本酒を注ごうとした瞬間、彼の熱い手が私のウエストを掴んだ。

「今日はそのスカート、短いな…ふふふ」背筋に嫌悪感が走る。でも抵抗すれば、来月の正社員昇格は確実に消える。

飲み会が終わり、常務が私の耳元で囁いた。「タクシーで送ってやる」。それは決まり文句だった。ホテル行きを意味することは、もう誰もが知っていた。

タクシーの中で彼の舌が無理やり私の口に押し込まれてきた。酒臭い息が喉の奥まで侵入してくる。抵抗するそぶりを見せると、「お前、正社員になりたくないのか?」という脅し文句。

ホテルのエレベーターで彼は私の胸を揉み始めた。薄いブラウス越しに乳首が擦れる感触が痛いほど伝わる。「や…やめてください…」

「嘘つけ。こんなブラジャーして来やがって」確かに今日は黒いレースの下着を選んでしまった。自分でもなぜかわからない。恐怖と嫌悪の中に、なぜか微かな興奮も混ざっていた。

部屋に入るやいなや、彼は私をベッドに押し倒した。ズボンのチャックを開ける音。巨大な男根がのたうっている。「舐めろ」無理やり頭を押さえつけられる。涙が頬を伝いながら、熱い肉棒を口に含んだ。

「お前の舌、うまいな…」彼のうめき声が頭の上から響く。喉奥まで突き込まれて窒息しそうになる。唾液がダラダラとあごから滴り落ちる。

突然、体勢を変えられ、パンストを引き裂かれる音。「待って…あっ!」一気に貫かれた。潤滑不足で裂けるような痛み。「痛いってば…!」「我慢しろ。これが社会人教育だ」

彼の腰の動きが激しくなる。子宮をえぐるような突き上げ。ベッドが軋む音と私の嗚咽が部屋に響く。「イク…イクぞ…!」熱い液体が子宮口に直接注ぎ込まれる感覚。吐き気がこみ上げた。

帰りのタクシーでスマホを見ると、彼氏の凛から15件もの着信があった。22歳の大学生で、付き合って1年。「ごめん、また残業で…」嘘のメールを打つ指先が震える。

翌週の飲み会。今年入社した純菜ちゃんが初めて"参加"することになった。19歳の彼女は震えながら田中常務の隣に座っている。私と同じ道を歩ませてしまうのか…

「彩乃先輩…助けて…」トイレで袖を掴まれた純菜の目に涙が光っていた。突然、私は覚悟を決めた。「大丈夫、私が代わるから」

その夜、私は自ら田中常務の部屋を訪ねた。「純菜の代わりに私が…」驚いた表情の常務を押し倒し、今度は私が主導権を握った。これまでの恨みを込めて、彼のペニスを激しくしごく。

「お前…今日は違うな…」逆に興奮した常務。私は意地悪くちゅぱちゅぱと音を立ててフェラチオを続け、彼をイカせまくった。

「次はこっち」今度は私が上に乗った。腰を激しく振りながら、彼の弱みを握る言葉を囁く。「常務、これ全部録音してますよ。もし純菜たちに手を出したら…」

彼の表情が凍りつくのを見て、初めて勝利を感じた。それからは奇妙な力関係が生まれた。常務は私たちに手を出さなくなり、3ヶ月後、私は晴れて正社員に昇格した。

今では新入社員を守る立場になった。あの夜から私は変わった――弱いままでは何も守れないと学んだから。今日も木曜日。オフィスの時計が6時を指す。新しい戦いの始まりだ。