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夏の蒸し暑い夜、終電を逃した私はタクシーを探しながら繁華街を歩いていた。スマホの画面には午前1時を回った時刻が表示されている。ふと路地の奥から「がしゃん!」という金属音が聞こえ、視線を向けると金柵にもたれかかるようにして立つ女性の姿が見えた。

「ばかぁ~!開けろよ~!」

明らかに酔っ払っている。白いワンピースの裾が腿まで捲れ上がり、黒いレースの下着がのぞいている。近づくと甘いシャンパンの香りと汗の混ざった匂いが鼻を刺した。

「大丈夫ですか?」

「はぁ~?誰よお前……あ、潤くん!?」

ふらつく体を支えながら顔を上げた彼女は、大学時代のサークル先輩・心桜だった。2歳年上で、現在は有名広告代理店に勤めるキャリアウーマン。SNSで見かける彼女はいつもキリッとしたビジネススーツ姿だが、今は頬を紅潮させ、アイラインが滲んだ目が淫らに潤んでいる。

「家……わかんない。マコトとも喧嘩しちゃったし……」

彼氏の名前を呟くと、突然私に抱きついてきた。柔らかな胸の感触がTシャツ越しに伝わり、一気に血が下腹部に集中する。

「とりあえずウチで休みます?タクシー呼びますから」

「やだ……潤の家がいい。ね、お願い?」

耳元で囁かれた吐息が熱い。理性が揺らぐのを感じながら、彼女を背負ってアパートへ向かった。背中に密着した乳房の膨らみ、首筋に絡まる髪の毛の香り——15分の道程が永遠に感じられた。

■□■

玄関で彼女を降ろすと、そのまま床にへたり込む心桜。ワンピースの胸元が大きく開き、黒いレースのブラカップからこぼれそうな谷間が見える。

「先輩、布団で寝かせますから……」

「ん~……暑い……」

無意識にワンピースの裾をまくり上げる仕草。太ももについたガーターの跡がくっきりと残り、その先には先ほどと同じ黒のレースパンティが。指が触れた瞬間、彼女の腿がぴくっと震えた。

(こんなの……我慢できるわけない)

タオルで体を拭きながら、ついに理性の糸が切れる。ワンピースの肩紐をゆっくりと下ろすと、ブラの横乳がのぞく。舌で舐め上げると塩っぽい汗の味が広がり、彼女は「んっ……」と寝息を漏らした。

「心桜さん……起きてますか?」

返事はない。だが指先で乳首を摘んだ瞬間、彼女の腰がくの字に反った。

「……ダメ、潤くん……それ……」

半覚醒状態の彼女は目を閉じたまま、私の手首を掴む——が、力を入れて引き離そうとはしない。むしろ、自らの胸へと導くような微妙な抵抗。

「本当にやめろって言うなら、ちゃんと言ってください」

「……バカ……」

これが合図だった。一気に衣服を剥ぎ取り、彼女の裸体を貪り始める。乳首を歯で軽く噛み、もう片方の手でパンティをずらすと、すでに愛液で光る割れ目が現れた。

「あ……んっ……だめ、そんなに舐め……んはぁ!」

陰核を舌で激しく刺激すると、彼女の腰がガクガクと震え出す。指を二本ねじ込み、くちゅくちゅと音を立てて掻き回す。ベッドシーツがぐしゃぐしゃになるほど足をばたつかせ、彼女は枕に顔を押し付けて喘いだ。

「潤の……指……すごい……あ、あそこ……!」

愛液が糸を引くほど溢れ出した頃、ようやくズボンを脱ぎ捨てた。先端から滴るカウパー液を彼女の割れ目に塗りつけ、ゆっくりと結合する。

「んぐっ……!で、でかい……入りすぎ……ああっ!」

締め付けが半端ない。腰を動かすたびに膣内の皺がちんこに絡みつく感覚。彼女は目を真っ赤に腫らし、涙を流しながらも自ら腰をくねらせてくる。

「先輩の奥……めちゃくちゃ気持ちいいです」

「んあっ……!そんなこと言って……あ、んんっ!イク、イクってば……!」

激しくピストンするうちに、彼女の膣が痙攣し始めた。ギュッと締め付けられ、私はそのまま深く突き刺して射精。熱い液体が子宮口に直接届く感触に、心桜は仰け反りながら絶頂を迎えた。

■□■

明け方、再び目を覚ますと心桜はスマホをいじっていた。昨夜の乱れた姿からは想像できないほど整った髪、すでに化粧直しまで終えている。

「……写真、撮った?」

「え?」

「私の裸。マコトにバラすつもりでしょ?」

冷たい視線が突き刺さる。しかし次の瞬間、彼女はくすりと笑った。

「って顔した? 冗談よ。……あのさ、たまにこうしようよ」

人差し指で私の胸を突きながら、彼女は囁く。

「マコトには内緒で。……私、潤くんのでかいのが病みつきになっちゃいそう」

その言葉に再び勃起するちんこを彼女は素早く握り、ベッドへと押し倒した——

(その後、朝まで3回もヤッたことは言うまでもない)