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その日は珍しく早く仕事が終わった。取引先のミスで予定がキャンセルになり、17時には会社を出られることになった。

「久しぶりにゆっくりできるな……」

そう思って乗った帰宅ラッシュ時の電車。混雑した車内で、ドア付近に座り込んだ女子高生グループが目に入った。

明るい茶髪に派手なメイク、制服のスカートは短く、膝を抱え込むようにしてしゃがんでいる。

「うるせーな、こいつら……」

彼女たちは大声で喋りながら、時折ケタケタ笑い、周囲の迷惑を考えていない。

特に目立ったのは、リーダー格の子。

「マジでやばいんだけどー! あの店、前より客減ってるって!」

「でもさ、あの店の店員イケメンじゃん?」

「あー、確かに! でも私、彼氏いるし~」

……くだらない会話が耳に入ってくる。

俺は内心イライラしていた。

「……次の駅で降りろよ、クソガキ共が」

思わず呟いたその声が、彼女たちに聞こえてしまったようだ。

「え? 今なんか言った?」

リーダー格の女子が鋭い目でこっちを見る。

「あー? このおっさん、何か文句あんの?」

「きもっ、汗くせーし」

「マジで気持ち悪いんだけど」

次々と罵声が飛んでくる。

……こっちが我慢すれば済む話だったかもしれない。

だが、その時、ふと気づいた。

一番奥にいた子――白いパンツを穿いた、控えめな印象の女子高生が、膝を抱えた姿勢でパンツをチラリと見せていた。

純白の布地。

そのコントラストが妙にエロティックで、一瞬で視線が釘付けになった。

「……お前ら、うるせえんだよ」

声が震えていた。

「え? 何この人、マジでキモいんだけど」

「痴漢とかしないでよね~」

……その言葉で、頭の中が熱くなった。

「……痴漢? お前、パンツ見せてんじゃねーかよ」

「は?」

白パンツの女子が顔を上げる。

「……お前、今、パンツ丸見えだぞ。白いの、可愛いじゃん」

「……っ!」

彼女の頬が一気に赤くなった。

「……やば、この人マジで変態だ……」

周りの女子たちがざわつく。

だが、俺はもう止まらなかった。

「……お前、そのパンツで何人の男を誘惑したんだ?」

「……っ、やめてよ……」

「やめて? お前、本当は見せたいんだろ? だって、こんな混んだ電車でしゃがみ込んで、パンツ見せびらかしてんじゃん」

「……違う……!」

彼女の声が震える。

周囲の視線が痛いほどに刺さってくるが、もう後戻りはできない。

「……次の駅で降りろ。お前だけを連れて行ってやる」

「……やだ……」

「じゃあ、今ここでお前のパンツ脱がせて、みんなに見せてやろうか?」

「……っ!」

彼女の目に涙が浮かんだ。

……そして、次の駅。

彼女は、俺について降りた。

―――

駅のトイレに引きずり込んだ。

「……やめて、お願い……」

「お前、本当はやられたくて仕方ないんだろ?」

「……違う……」

「嘘つき」

壁に押し付け、強引に唇を奪う。

「……んっ……!」

抵抗するように手で胸を押しのけようとするが、力は弱い。

「……お前のパンツ、もう濡れてるだろ?」

「……っ、そんなこと……」

スカートを捲り上げると、確かに白いパンツの中央部分が少し陰り、湿り気を帯びていた。

「……ほら、嘘つき」

「……っ、あん……」

指先でパンツの生地を撫でると、彼女の腰が小さく震えた。

「……気持ちいいか?」

「……だめ……っ」

「じゃあ、やめる?」

「……っ……」

彼女は俯いたまま、小さく首を横に振った。

……それで十分だった。

パンツをずり下ろし、指を滑り込ませる。

「……あっ……!」

「……めっちゃ濡れてるじゃん」

「……っ、恥ずかしい……」

「でも、気持ちいいだろ?」

「……んっ……あ……」

指を動かすたびに、彼女の吐息が熱くなる。

「……お前、こんなところでイキたいのか?」

「……だめ……っ、そんなの……」

「じゃあ、声我慢してみろよ」

「……んんっ……!」

腰をくねらせながらも、必死に声を殺そうとする彼女。

……可愛すぎて、たまらない。

「……もう我慢できない」

ズボンを下ろし、そのまま押し倒す。

「……入れるぞ」

「……っ、やだ……大きい……っ」

「嘘つけ。お前、マンコびちゃびちゃじゃん」

「……あんっ……!」

一気に根元まで挿入すると、彼女の体が跳ねる。

「……あっ、あっ……っ……やばい……っ」

「……お前のマンコ、めっちゃ気持ちいいんだけど」

「……んっ……あっ……そんなこと言わないで……っ」

腰を激しく動かすたび、彼女の喘ぎ声がトイレに響く。

「……もっと、声出していいぞ」

「……だめ……っ、聞かれたら……あっ……!」

「誰にもバレないから、思いっきりイけ」

「……あっ、あん……っ、やば……イク……っ!」

彼女の膣が強く締まり、そのまま激しくイキ始めた。

「……お前、マジでエロいな」

「……っ、あん……まだ動かさないで……っ」

「でも、俺も限界だ」

「……あっ、中で……っ、だめ……っ」

「……射精するぞ」

「……んっ……あっ……っ!」

深く突き刺し、そのまま中に出した。

―――

その後、彼女とは何度も会うようになった。

あの日から、彼女は「電車でパンツを見せつけるのが癖」になったらしい。

「……今日も、白いの穿いてきたよ」

「……また、犯してやろうか?」

「……うん」

彼女は、頬を赤らめながら、そう囁いた。