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その日はいつもと変わらない金曜日の夜だった。夫の大空と私は、都心の高級マンションで平凡ながらも幸せな生活を送っていた。結婚5年目、30歳になったばかりの私は広告代理店のクリエイティブディレクター、大空はIT企業のエンジニア。お互い忙しい日々の中で、最近は性生活にもマンネリを感じ始めていた。

「花、ちょっと話があるんだけど」

スマホを見ながら夕食を取っていた大空が、珍しく真剣な表情で切り出した。画面には学生時代からの親友・美咲からのメッセージが表示されていた。

「実は美咲夫妻から、ある特別なパーティーに誘われてるんだ。夫婦交換の...」

大空の言葉に、私は思わずグラスから口に運んだワインをむせてしまった。しかし同時に、胸の奥で何かが熱く蠢くのを感じた。

「...行ってみたい?」

大空の目は、好奇心と欲望で輝いていた。私はゆっくりと頷き、彼の手を握り返した。

一週間後、私たちは六本木の超高層ホテルのスイートルーム前に立っていた。入室すると、シャンパンのグラスを手にした6組ほどの夫婦がくつろいでいる。全員30代前半から40代前半の、洗練された雰囲気のカップルばかりだ。

「初めまして、主催者の翔と申します」

背の高い紳士が近づいてきて、優雅に挨拶をしてくれた。彼の横には、セクシーな黒のドレスを着た妻のリナが微笑んでいる。

「まずはリラックスしてください。ルールはシンプルです。全員でシャワーを浴びた後、このガウンを着用します。そして...後は皆さんの気の向くままに」

男性は紺、女性は深紅のシルクガウンが配られた。シャワー室では、他の女性たちと一緒に体を洗い合いながら、お互いをじっくりと観察し合った。リナのくびれたウエスト、美咲のふくよかな胸、そして私自身の鍛えられた脚線美...。浴室は甘い香水と興奮の匂いで満たされていた。

ガウンを着てメインホールに戻ると、すでに雰囲気は一変していた。ソファではある夫婦が熱烈なキスを交わし、バーカウンターでは女性が二人の男性に囲まれている。大空の姿を探すと、すでにリナのガウンを脱がせながら、彼女の首筋にキスをしているのが見えた。

「嫉妬する?」

背後から翔の深い声が聞こえ、同時に彼の手が私のガウンのベルトを解いた。シルクが床に滑り落ち、冷たい空気が肌に触れた瞬間、翔の熱い唇が私の首に吸い付いた。

「あん...」

思わず漏れた声に、翔は私の耳元で囁いた。

「美しい...花さんの体は芸術品だ」

彼の巧みな舌技に、私はぐらりと膝が折れそうになった。翔は私をソファに押し倒すと、貪るように胸を舐め始めた。一方で、別の男性の手が私の太ももを撫で上がってくる。

「開いて...」

翔の指示に従い脚を広げると、二人の男が同時に私の体を愛撫し始めた。翔は私のクリトリスを舌で激しく刺激しながら、もう一人の男性は私の指を咥え、丁寧に舐め上げる。

「花さん、すでにびしょ濡れですね...」

翔の指が私の秘部に滑り込み、ぐちゅぐちゅと音を立てた。その様子を眺めていたもう一人の男性が、突然私の頭を股間に引き寄せた。

「咥えて...」

熱く硬くなったペニスが私の口の中に押し込まれる。塩気のある先走りの味が広がり、私は喉の奥までそれを飲み込んだ。

「すごい...花さん、フェラの天才だ」

男性がうめき声を上げる中、翔は私の脚を大きく開かせ、いきなり舌を突き入れた。

「んっ!あっ...だめ、そんなに...」

翔の舌はまるで生き物のように蠢き、私の内部をくまなく舐め回す。同時にフェラをしている男性の腰の動きが激しくなり、彼の手が私の髪を掴んだ。

「イク...イクぞ...!」

熱い液体が私の喉に注がれると同時に、翔の舌技で私も激しい絶頂に襲われた。体がびくびくと痙攣する中、気がつくと大空が私を見下ろしていた。

「...楽しい?」

大空の目はいつも以上に輝いていた。彼の後ろには、リナがしがみついている。私は笑みを浮かべ、夫のズボンを脱がせた。

「見て...こんなに硬くなってる」

大空の勃起したペニスを握りしめると、私はそれをゆっくりと口に含んだ。久しぶりの夫の味に、懐かしさと興奮がこみ上げる。背後から翔が近づき、私の耳に息を吹きかけた。

「花さん、次は私の番ですよ」

翔は私をソファに押し倒すと、いきなりその巨根を私の奥まで突き立てた。

「あっ!入、入りすぎ...!」

翔のペニスは夫よりも太く、子宮口まで届きそうな長さだ。彼は最初から激しいピストンを始め、私の体を揺さぶった。

「花さんの奥...最高に締まってる...」

その間も大空は私の口を使い続け、リナは私の乳首を舐めていた。3人に同時に責められる快感に、私はまたもや絶頂を迎えようとしていた。

「イク...イク...翔さん、もっと、もっと激しく...!」

翔は私の願いを聞き入れ、腰の動きをさらに速めた。バチバチと肉がぶつかる音が部屋に響き渡る。突然、大空が私の口からペニスを抜くと、リナと熱烈なキスを始めた。

「あっ...夫が...他の女と...」

その光景を見て、私はさらに興奮した。翔はその変化に気づくと、私の耳元で囁いた。

「嫉妬してる?でも...花さんもすごく濡れてるよ」

確かに、私は信じられないほど濡れていた。翔の激しい突きに、何度も絶頂が訪れそうになる。

「もう...だめ...またイッちゃう...!」

翔は最後の一突きを加えると、深くで熱い液体を放出した。その直後、大空が私のもとに戻ってきた。

「僕の番だ」

大空は私を引き寄せ、優しくキスをした後、ゆっくりと結合した。夫のペニスは翔よりも細かったが、形は私にぴったりだった。

「あ...大空...気持ちいい...」

夫の腰使いはゆっくりだが、確実に私の快感を引き上げる。リナと翔が私たちを見つめる中、大空は私の耳元で囁いた。

「花...君が他の男に抱かれているのを見て、僕は信じられないほど興奮した」

その言葉に、私はさらに夫にしがみついた。いつもとは違う、野性的な雰囲気の大空に、私は何度も絶頂を迎えた。

パーティーが終わり、タクシーで帰る道中、大空と私は言葉を交わさなかった。しかし家に着くと、すぐにベッドに倒れ込み、もう一度激しく愛し合った。

翌朝、目が覚めると大空がにんまりと笑いながら言った。

「来月も行こう...あのパーティー」

私はくすりと笑い、夫の胸に顔を埋めた。私たちの関係は、あの夜を境に新たな段階に入ったのだった。

数週間後、私たちは再びあのスイートルームを訪れた。今度は私たちが中心となって、新たなカップルを歓迎する立場だった。翔とリナが去った今、私たち夫婦がパーティーの新しい主催者となったのだ。

「ようこそ、素敵な夜をお過ごしください」

そう言って新たな参加者を迎え入れると、大空は私の腰を抱き寄せ、熱いキスをした。他の夫婦たちが羨ましそうに見つめる中、私たちはまたあの甘く危険なゲームを始めるのだった...。