その日は取引先の重役・佐藤社長(48)とその夫人・美咲(45)を自宅に招くことになっていた。僕・陽(26)と妻の柚希(24)は結婚2年目のまだまだ新婚気分が抜けていないカップルだ。柚希は幼なじみで、今では地元のカフェでパティシエとして働いている。
「ねえ、大丈夫かな…初めて会う方なのに」
ドレス姿でキッチンを整える柚希の後ろ姿が、いつも以上に色っぽく見えた。彼女は緊張すると無意識に下唇を噛む癖がある。その仕草が僕をドキッとさせた。
「大丈夫だよ。ただの食事会だし」
そう言いながらも、僕は佐藤社長から何度も聞かされた言葉を思い出していた。
『君の奥さん、本当に美人だね。一度でいいから、あんな綺麗な女性と…』
玄関のチャイムが鳴り、現れた佐藤夫妻は想像以上に洗練された雰囲気だった。美咲夫人は柚希より20歳以上年上だが、品のある美しさを保っている。
ワインを飲みながらの会話は意外にも盛り上がり、気づけば深夜になっていた。その時、佐藤社長が突然核心をついてきた。
「実はね、私たち夫婦…スワッピングを楽しんでいるんだ」
僕は思わず柚希の方を見た。彼女の頬が赤くなっているのがわかった。
「陽君、君たちも一度試してみないか? もちろん無理強いはしないよ」
美咲夫人が柚希の手を優しく握りながらそう囁いた。僕は混乱したが、ふと柚希の目がきらりと光るのを見逃さなかった。
「柚希…どう思う?」
「私…ちょっと興味はあるかも」
彼女の小さな声が、僕の胸を熱くした。数日間の熟慮の末、私たちは条件付きで承諾することにした。避妊は必須、そしてお互いの目の届く範囲で――。
当日、寝室では柔らかな照明が四人の裸身を照らしていた。柚希の肌は緊張で少し震えているようだった。
「まずは前戯から始めましょうか」
美咲夫人の誘導で、僕は彼女の前に、柚希は佐藤社長の前に位置取った。僕は美咲夫人の唇に吸い寄せられるようにキスをした。甘い香水の香りが鼻をくすぐる。
一方、視界の端で、佐藤社長が柚希の顎を優しく持ち上げているのが見えた。
「お口、開けて…」
柚希が小さく口を開けると、社長の指がその中へ滑り込んだ。彼女の頬がくぼむのが見えて、僕は思わず美咲夫人とのキスを深めた。
「柚希ちゃん、すごく可愛いわ…」
美咲夫人が僕の耳元で囁きながら、手を僕の腿へと這わせてきた。その瞬間、柚希の方が「んっ…!」という声を上げた。見ると、社長が彼女の乳首を指で摘んでいた。
「陽さん、見ててください…奥様の反応が…」
社長が柚希の片方の胸を揉みながら、もう一方の乳首を舌で舐め始めた。柚希の背中が反り、指先がシーツを掴む。
「あっ…だめ、そんなに…」
彼女のいつもの甘い声が、僕の耳に直接響いてくる。美咲夫人が僕の耳朶を軽く噛みながら、
「嫉妬する? でも、あなたの奥さん、すごく気持ち良さそうよ」
確かに柚希の表情は、僕とだけの時とは違う恍惚に満ちていた。社長の口が彼女の鎖骨へと移動し、赤い痕を残していく。
「では、次は…」
社長が胡座をかくと、柚希は自然にその腿の間に身を沈めた。僕は息を飲んだ――まさか生でフェラチオをさせるつもりか?
「約束でしたよね、コンドームは…」
「ちょっとだけ、生で味わわせてよ」
社長が柚希の髪を優しく撫でながら、先端を彼女の唇に押し当てた。柚希は一瞬迷ったように僕を見たが、やがて小さく頷くと、唇を開いた。
「おお…すごいね、奥様…」
社長のうめき声が部屋に響く。柚希の頬がくぼみ、喉の奥まで受け入れる様子に、僕自身の股間が疼いた。美咲夫人がその様子を見ながら、僕の胸を舐め上げてくる。
「柚希ちゃん、すごく上手よ…あなた、教えたの?」
「いや…彼女は元々…」
言葉を続ける間もなく、柚希の「ちゅぱ、ちゅる…」という音が耳に入ってきた。社長が彼女の頭を優しく押さえつけ、腰を前後に動かし始めた。
「んっ…! んむ…!」
柚希の目に涙が浮かんでいる。でも手で社長の腿を掴んで、自らも動きを合わせている。その姿はどこか艶やかで、僕は見つめるしかなかった。
「もう…限界だ…奥様、そのまま…!」
社長の体が震え、柚希の喉がごくりと動いた。僕は思わず立ち上がろうとしたが、美咲夫人に押し戻された。
「大丈夫、柚希ちゃんは望んでるわ…見てごらん」
確かに柚希は咳き込みながらも、口元を手で覆い、きちんと飲み込んだようだった。そして恥ずかしそうに微笑むと、
「…初めて、飲んだ」
その一言で、僕の中の何かが熱く燃え上がった。次の瞬間、僕は柚希を引き寄せ、激しくキスをした。彼女の口の中には確かに社長の味が残っていた。
「気持ち悪くない?」
「…興奮する」
彼女の真っ赤な耳元でのささやきが、僕をさらに昂らせた。美咲夫人がコンドームを手に近寄ってきて、
「次は本番よ…」
僕は柚希をベッドに押し倒し、社長が彼女の脚を広げるのを許した。コンドームを装着した社長の男根が、柚希の濡れた割れ目に押し当てられた。
「入れるよ…」
「あっ…! んんっ…!」
ゆっくりと埋め込まれる社長のものを、柚希はしっかりと受け止めた。彼女の表情は痛みよりも快楽に歪んでいた。
「すごい…奥様、中がすごく気持ちいい…」
社長の腰の動きが速くなるにつれ、柚希の喘ぎ声も大きくなっていった。僕は美咲夫人に背後から抱きつかれながら、その光景を見つめていた。
「あっ、ああん…! そこ、もっと…!」
柚希が今まで出したことのない声を上げ、社長はその要望に応えるように角度を変えた。僕は美咲夫人の手コキに集中できず、ただ柚希のとろけそうな表情に釘付けだった。
「イク…イクよ…! ああんっ!」
柚希の体が弓なりに反り返り、社長もそれに合わせて深く突き立てた。二人の絡み合う姿は、どこか美しくさえ見えた。
社長が抜くと、今度は僕の番だ。柚希のまだ震えている体を受け止め、僕は一気に中へ入った。
「あっ! 陽…大きい…」
いつもと違う緊張感が二人の間に走る。美咲夫人が柚希の乳首を弄びながら、僕の腰を後押ししてくる。
「柚希ちゃん、もう一度イかせてあげて…」
「んあっ…! だめ、また…ああん!」
僕の激しいピストンに、柚希はまたもや絶頂へと導かれた。その表情は、僕だけのものを見せる時とはまた違う、開放的なものだった。
全てが終わった後、四人はくたくたになりながらも、どこか満足げに微笑み合った。佐藤夫妻が帰った後、柚希は僕にぴったりと寄り添ってきた。
「…楽しかった?」
「うん。でもやっぱり陽が一番」
彼女の照れた笑顔に、僕は深くキスをした。あの夜から、私たちの関係はより深くなったように感じる。スワッピングは確かにリスキーな選択だったかもしれない。でもそれを乗り越えたからこそ、お互いの本当の気持ちに気付けたのだと思う。
数週間後、私たちは再び佐藤夫妻を招いた。今度はもっとお互いを理解した上で――もっと激しく、もっと深く、愛を確かめ合うために。
「ねえ、大丈夫かな…初めて会う方なのに」
ドレス姿でキッチンを整える柚希の後ろ姿が、いつも以上に色っぽく見えた。彼女は緊張すると無意識に下唇を噛む癖がある。その仕草が僕をドキッとさせた。
「大丈夫だよ。ただの食事会だし」
そう言いながらも、僕は佐藤社長から何度も聞かされた言葉を思い出していた。
『君の奥さん、本当に美人だね。一度でいいから、あんな綺麗な女性と…』
玄関のチャイムが鳴り、現れた佐藤夫妻は想像以上に洗練された雰囲気だった。美咲夫人は柚希より20歳以上年上だが、品のある美しさを保っている。
ワインを飲みながらの会話は意外にも盛り上がり、気づけば深夜になっていた。その時、佐藤社長が突然核心をついてきた。
「実はね、私たち夫婦…スワッピングを楽しんでいるんだ」
僕は思わず柚希の方を見た。彼女の頬が赤くなっているのがわかった。
「陽君、君たちも一度試してみないか? もちろん無理強いはしないよ」
美咲夫人が柚希の手を優しく握りながらそう囁いた。僕は混乱したが、ふと柚希の目がきらりと光るのを見逃さなかった。
「柚希…どう思う?」
「私…ちょっと興味はあるかも」
彼女の小さな声が、僕の胸を熱くした。数日間の熟慮の末、私たちは条件付きで承諾することにした。避妊は必須、そしてお互いの目の届く範囲で――。
当日、寝室では柔らかな照明が四人の裸身を照らしていた。柚希の肌は緊張で少し震えているようだった。
「まずは前戯から始めましょうか」
美咲夫人の誘導で、僕は彼女の前に、柚希は佐藤社長の前に位置取った。僕は美咲夫人の唇に吸い寄せられるようにキスをした。甘い香水の香りが鼻をくすぐる。
一方、視界の端で、佐藤社長が柚希の顎を優しく持ち上げているのが見えた。
「お口、開けて…」
柚希が小さく口を開けると、社長の指がその中へ滑り込んだ。彼女の頬がくぼむのが見えて、僕は思わず美咲夫人とのキスを深めた。
「柚希ちゃん、すごく可愛いわ…」
美咲夫人が僕の耳元で囁きながら、手を僕の腿へと這わせてきた。その瞬間、柚希の方が「んっ…!」という声を上げた。見ると、社長が彼女の乳首を指で摘んでいた。
「陽さん、見ててください…奥様の反応が…」
社長が柚希の片方の胸を揉みながら、もう一方の乳首を舌で舐め始めた。柚希の背中が反り、指先がシーツを掴む。
「あっ…だめ、そんなに…」
彼女のいつもの甘い声が、僕の耳に直接響いてくる。美咲夫人が僕の耳朶を軽く噛みながら、
「嫉妬する? でも、あなたの奥さん、すごく気持ち良さそうよ」
確かに柚希の表情は、僕とだけの時とは違う恍惚に満ちていた。社長の口が彼女の鎖骨へと移動し、赤い痕を残していく。
「では、次は…」
社長が胡座をかくと、柚希は自然にその腿の間に身を沈めた。僕は息を飲んだ――まさか生でフェラチオをさせるつもりか?
「約束でしたよね、コンドームは…」
「ちょっとだけ、生で味わわせてよ」
社長が柚希の髪を優しく撫でながら、先端を彼女の唇に押し当てた。柚希は一瞬迷ったように僕を見たが、やがて小さく頷くと、唇を開いた。
「おお…すごいね、奥様…」
社長のうめき声が部屋に響く。柚希の頬がくぼみ、喉の奥まで受け入れる様子に、僕自身の股間が疼いた。美咲夫人がその様子を見ながら、僕の胸を舐め上げてくる。
「柚希ちゃん、すごく上手よ…あなた、教えたの?」
「いや…彼女は元々…」
言葉を続ける間もなく、柚希の「ちゅぱ、ちゅる…」という音が耳に入ってきた。社長が彼女の頭を優しく押さえつけ、腰を前後に動かし始めた。
「んっ…! んむ…!」
柚希の目に涙が浮かんでいる。でも手で社長の腿を掴んで、自らも動きを合わせている。その姿はどこか艶やかで、僕は見つめるしかなかった。
「もう…限界だ…奥様、そのまま…!」
社長の体が震え、柚希の喉がごくりと動いた。僕は思わず立ち上がろうとしたが、美咲夫人に押し戻された。
「大丈夫、柚希ちゃんは望んでるわ…見てごらん」
確かに柚希は咳き込みながらも、口元を手で覆い、きちんと飲み込んだようだった。そして恥ずかしそうに微笑むと、
「…初めて、飲んだ」
その一言で、僕の中の何かが熱く燃え上がった。次の瞬間、僕は柚希を引き寄せ、激しくキスをした。彼女の口の中には確かに社長の味が残っていた。
「気持ち悪くない?」
「…興奮する」
彼女の真っ赤な耳元でのささやきが、僕をさらに昂らせた。美咲夫人がコンドームを手に近寄ってきて、
「次は本番よ…」
僕は柚希をベッドに押し倒し、社長が彼女の脚を広げるのを許した。コンドームを装着した社長の男根が、柚希の濡れた割れ目に押し当てられた。
「入れるよ…」
「あっ…! んんっ…!」
ゆっくりと埋め込まれる社長のものを、柚希はしっかりと受け止めた。彼女の表情は痛みよりも快楽に歪んでいた。
「すごい…奥様、中がすごく気持ちいい…」
社長の腰の動きが速くなるにつれ、柚希の喘ぎ声も大きくなっていった。僕は美咲夫人に背後から抱きつかれながら、その光景を見つめていた。
「あっ、ああん…! そこ、もっと…!」
柚希が今まで出したことのない声を上げ、社長はその要望に応えるように角度を変えた。僕は美咲夫人の手コキに集中できず、ただ柚希のとろけそうな表情に釘付けだった。
「イク…イクよ…! ああんっ!」
柚希の体が弓なりに反り返り、社長もそれに合わせて深く突き立てた。二人の絡み合う姿は、どこか美しくさえ見えた。
社長が抜くと、今度は僕の番だ。柚希のまだ震えている体を受け止め、僕は一気に中へ入った。
「あっ! 陽…大きい…」
いつもと違う緊張感が二人の間に走る。美咲夫人が柚希の乳首を弄びながら、僕の腰を後押ししてくる。
「柚希ちゃん、もう一度イかせてあげて…」
「んあっ…! だめ、また…ああん!」
僕の激しいピストンに、柚希はまたもや絶頂へと導かれた。その表情は、僕だけのものを見せる時とはまた違う、開放的なものだった。
全てが終わった後、四人はくたくたになりながらも、どこか満足げに微笑み合った。佐藤夫妻が帰った後、柚希は僕にぴったりと寄り添ってきた。
「…楽しかった?」
「うん。でもやっぱり陽が一番」
彼女の照れた笑顔に、僕は深くキスをした。あの夜から、私たちの関係はより深くなったように感じる。スワッピングは確かにリスキーな選択だったかもしれない。でもそれを乗り越えたからこそ、お互いの本当の気持ちに気付けたのだと思う。
数週間後、私たちは再び佐藤夫妻を招いた。今度はもっとお互いを理解した上で――もっと激しく、もっと深く、愛を確かめ合うために。