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その日はいつもと違う空気が流れていた。26歳の妻・莉央と32歳の夫・陽大の寝室。ベッドの上で陽大が莉央の耳元で囁いた。

「今日は特別な夜にしようか…」

陽大の手が莉央のブラウスのボタンを外していく。一つ、また一つと解放されるたびに、莉央の肌が微かに震えるのがわかった。

「陽大さん…今日は何か違うの?」

陽大はニヤリと笑い、スマホを取り出した。画面には端正な顔立ちの青年が写っている。

「彼と3Pしようと思ってね。拓也君、22歳の大学生だよ」

莉央は一瞬目を丸くしたが、陽大の熱い視線に頬が染まる。ここ数ヶ月、夫婦でスワッピングを楽しんでいたが、若い男性は初めてだった。

「大丈夫…ゆっくり進めよう。まずは二人で準備運動だ」

陽大の唇が莉央の首筋をなぞり、鎖骨へと降りていく。右手はブラジャーの中へ滑り込み、左の乳首を摘まむ。莉央は「んっ…」と甘い吐息を漏らす。

「もう…陽大さんに触られると、すぐこんなに硬くなっちゃう」

乳首がブラジャー越しに浮き立つのがわかる。陽大は歯で軽く噛みながら、もう一方の手でスカートの中へ。下着越しに陰唇を撫でると、すでに染みが広がっていた。

「莉央、もう濡れてるじゃないか。楽しみにしてたんだね」

「違うよ…ただ陽大さんに触られると、自然と…あっ!」

指先がクリトリスを刺激し、莉央の腰が跳ねる。陽大は下着をずらし、直接その場所へ舌を這わせた。

「ひゃあん! そこ…敏感なのに…」

陽大の舌はクリトリスを中心に、小刻みに震えながら愛撫していく。莉央の指が夫の髪を掴み、腰をくねらせる。

「もう…イク…イクよぉ…陽大さん…」

激しい快感に視界が白む。何度も絶頂を迎える莉央を、陽大は優しく見つめながら指を膣内へ滑り込ませた。

「うぁあん! 指…入ってる…」

「拓也君より、僕の方が莉央のことを知ってるからね。ほら、この感じ方…」

グニグニと動かす指に、莉央の膣壁がしがみつく。陽大はもう一方の手でクリトリスをこすりながら、耳元で囁いた。

「拓也君にどこをどうされて欲しい? 教えて…」

「あぁ…そ、その…チンポで…奥まで…突いて欲しい…んあっ!」

指の動きが速くなる。莉央の膣が激しく収縮し、愛液が溢れ出す。

「具体的に言ってよ。どんな風に?」

「立派な…若いチンポで…上から押さえつけられて…激しく…ああん! イク、イクゥー!」

激しい絶頂に襲われる莉央。陽大は満足そうに微笑み、時計を見た。

「そろそろ拓也君が来る時間だ。準備はいい?」

ドアチャイムが鳴り、心臓が高鳴る。扉を開けると、爽やかな笑顔の青年が立っていた。

「こんばんは、拓也です。よろしくお願いします」

清潔感あふれる白いシャツにジーンズ。確かに写真通りの好青年だった。莉央は緊張で喉が渇くのを感じた。

三人でリビングに座り、軽く雑談。拓也は緊張しているのか、膝の上で握った拳に力が入っていた。

「拓也君、初めてのスワッピングだよね? 緊張しなくていいから」

陽大がビールを注ぎながら言う。拓也は頬を染めてうなずいた。

「はい…でも、莉央さんとても綺麗で…」

その言葉に莉央も胸が熱くなる。陽大が二人を見比べ、立ち上がった。

「じゃあ、僕は少し離れてるから。拓也君、莉央をよろしく」

そう言い残し、陽大はカメラを構えてソファに座った。突然二人きりになり、緊張が高まる。

「えっと…」

「あの…」

同時に口を開いた二人。思わず笑い合うと、少し緊張が解けた。拓也がゆっくりと莉央に近づき、手を伸ばした。

「莉央さん…キス、してもいいですか?」

「ええ…」

優しく唇が重なる。初めは控えめだったが、次第に熱を帯びていく。拓也の舌が莉央の口内を探り、絡み合う。

「んちゅ…れろ…」

唾液の音が響く。拓也の手が莉央のブラウスを開き、ブラジャーを外す。若々しい肌に触れ、思わず息をのむ。

「綺麗なおっぱい…」

「あっ…優しく…んっ」

拓也の口が乳首を包み、舌で転がす。莉央は背筋に快感が走るのを感じ、陽大の方へ視線を向けた。夫は熱心にカメラを回しながら、自分の股間をさすっている。

「拓也君…私も触らせて…」

莉央の手が拓也のジーンズのチャックを下ろす。中から飛び出したペニスに目を見張る。

「わあ…大きい…」

実際に触ると、熱くて硬く、脈打っているのがわかる。先端からは透明な液体がにじんでいた。

「莉央さんの手…気持ちいいです…」

拓也のうめき声に興奮が高まる。莉央はベッドに導き、拓也を仰向けに寝かせた。

「私が全部教えてあげる…」

そう言うと、ペニスを舐め始めた。先端を舌でくるりと巻き、じゅっと吸い上げる。

「あっ! すごい…」

「ここは敏感なの? それとも…こう?」

今度は睾丸を優しく口に含み、舌で転がす。拓也の腰が跳ね上がる。

「ダメです…もうイキそう…」

「まだ我慢して…もっと気持ちよくしてあげるから」

深く咥え込み、喉まで受け入れる。拓也のうめき声が高まり、手が莉央の頭を押さえつける。

「もう…リ、莉央さん…出ます…んぐっ!」

濃厚な精液が喉奥に迸る。莉央は全て飲み干し、満足そうに唇を拭った。

「拓也君、早かったね…でも大丈夫、若いからすぐまた元気になるでしょ?」

実際、拓也のペニスはまだ硬さを保っていた。今度は莉央が仰向けになり、脚を広げた。

「さあ、拓也君の番よ。私のここ…舐めてくれる?」

恥部を完全に露出し、拓也に促す。青年は緊張した面持ちで近づき、恐る恐る舌を伸ばした。

「あっ…そう、その調子…んふっ」

初めは不慣れな動きだったが、莉央の反応を見ながら徐々に上手くなっていく。陰唇を舐め広げ、クリトリスを捉えると、莉央の腰が跳ねた。

「そこ! そこ気持ちいい…もっと!」

拓也は熱心に舐め続け、指を膣内に挿入した。グリグリと動かす指に、莉央は激しく喘ぐ。

「ああん! イク…イクよぉー!」

何度も絶頂を迎え、拓也の顔は愛液でびしょ濡れになった。陽大の声が聞こえた。

「そろそろ本番に入ろうか」

拓也はうなずき、莉央の上に覆いかぶさった。巨大なペニスが入口に当たり、ゆっくりと挿入されていく。

「ああっ! 入って…入ってくる…」

「莉央さん…きついけど…気持ちいい…」

完全に埋め尽くされると、二人は深くキスを交わした。拓也の腰が動き始め、激しいピストンが始まる。

「んあっ! あっ! ああん! 早い…激しい…」

「莉央さん…締まりが…すごい…」

ベッドがきしむほどの激しい性交。陽大はカメラを回しながら、自分のペニスを激しくしごいていた。

「拓也君…もう…イク…一緒にイコー!」

「僕も…一緒に…んぐっ!」

深く突き刺さったまま、拓也の精液が迸る。莉央も同時に絶頂に達し、膣が痙攣する。二人は抱き合ったまま、激しい呼吸を整えた。

その後も二人は様々な体位で交わり、夜が明けるまで愛し合い続けた。陽大は最後までカメラを回し、時々自分も加わりながら、三人で熱い夜を過ごしたのだった。

翌朝、拓也が見送った後、陽大は莉央を強く抱きしめた。

「楽しかった?」

「ええ…でも、陽大さんとやる時が一番好き」

二人はまたベッドに向かい、夫婦だけの愛を確かめ合うのであった。