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その日はいつもと変わらない平日の夕方だった。28歳の私は外資系企業で働く夫・星(32歳)と都心のマンションで二人暮らし。結婚5年目で子供はまだなく、毎日がルーティンの繰り返しだった。

「優、今度の土曜日、ちょっと特別なパーティーに一緒に行ってくれないか?」

夕食を食べながら星が切り出した言葉に、私はフォークを止めた。

「どんなパーティー?会社の?」

「うん…でも普通の飲み会じゃないんだ。夫婦で参加するスワッピングの会なんだ」

「えっ…!?」

グラスからこぼれそうになったワインを慌てて押さえながら、耳を疑った。夫は真剣な表情でスマホを見せてきた。会員制サイトには30代~40代の夫婦たちが写っている。

「最近、マンネリ感じてたろ?俺もそうなんだ。新しい刺激が欲しくて…」

彼の手が私の膝の上に乗ってきた。いつもより熱い感触が伝わってくる。

「でも…見知らぬ人とそんなこと…」

「無理強いはしない。まずは見学だけ。どうだい?」

彼の指がストッキングの上から太腿を這い上がり、私は思わず息を詰めた。2週間もセックスしていない身体が敏感に反応してしまった。

「…分かった。行ってみる」

パーティー当日。高級ホテルのスイートルームにはすでに2組の夫婦が到着していた。40代前半の貫禄ある男性・龍崎と、20代後半に見える色白の美しい妻・桜。もう1組はスポーツマン体型の亮と、くびれが強調されたドレスを着た妻・葵だった。

「あ、ようこそ!星さんご夫婦ですね」

龍崎がグラスを片手に迎えてくれた。部屋の照明は普段より暗く、ベッドが2つ並んでいるのが不気味に感じた。

「今日は初めてなので、まずは私たちのセックスを見学してください」

亮がそう言うと、妻の葵のドレスのチャックを下ろし始めた。驚く間もなく、あっという間に4人は全裸になり、パートナーを交換していた。

「あん…んっ…亮さんのちんぽ…大きい…」

桜がうつ伏せになり、亮の勃起したペニスをしゃぶり始める。その横で龍崎は葵の脚を広げ、舌で陰唇を舐め上げている。

「すごい…まさか本当に…」

私の手が自然と自分の胸元に触れていた。夫の星は興奮した様子で椅子に座り、目の前の光景を食い入るように見つめている。

「優さんも参加しませんか?」

いつの間にか近づいてきた亮が、私の耳元で囁いた。彼の吐息が首筋に当たり、鳥肌が立つのを感じた。

「私…まだ…」

「大丈夫、ゆっくり慣れていきましょう」

彼の手が私のブラウスのボタンを外し始めた。抵抗しようとしたが、体が熱くなり、動けなくなってしまった。

「あっ…」

ブラジャーが外され、乳首が冷たい空気に触れた瞬間、思わず声が漏れた。亮の口がすぐにそれを覆い、強く吸い上げる。

「んっ!だめ…そんなに…あっ!」

初対面の男に乳首をしゃぶられる快感に、私は背筋を震わせた。股間がじわっと濡れていくのが分かる。

「優さん、すごく感じてますね」

亮はニヤリと笑い、私のスカートの中に手を滑り込ませた。ストッキングの上からパンティーを撫でる指先に、私は思わず腰を浮かせてしまった。

「あはっ…やめて…夫が…見てる…」

「いいんですよ。星さんも楽しみにしているんですから」

振り返ると、夫は龍崎夫妻に囲まれ、桜の胸をもみながら興奮した顔をしていた。その姿を見た瞬間、私の中の理性が崩れていくのを感じた。

「では、ベッドにお連れしますね」

亮に抱き上げられ、大きなベッドの上に横たえられた。左右では他の夫婦たちが激しく絡み合っている。部屋中に響く喘ぎ声と肌の打ち合う音が、さらに私の興奮を煽る。

「優さんの体、本当に美しい…」

亮はゆっくりと私のストッキングを脱がせると、パンティーのレースを指で撫でた。生地が濡れて透けている。

「こんなに濡れてる…準備はできてますね」

「あっ…恥ずかしい…」

顔を覆おうとした手を亮が優しく制し、パンティーを脱がせた。冷たい空気が股間を撫でる。

「開いて…」

彼の指示に従い、私はゆっくりと膝を開いた。初対面の男にマンコを晒す羞恥と興奮で、体が震えていた。

「きれいなピンク色…」

亮が割れ目に舌を当てた瞬間、私は飛び上がるほど感じた。

「あぁっ!やっ、やめて…んあっ!」

初めて経験する他人の舌の感触。夫とは全く違うリズムでクリトリスを刺激され、あっという間に頂点に追い詰められた。

「もう…イッちゃう…あぁっ!」

激しい絶頂が体を襲い、私はシーツを強く握りしめた。亮は私の愛液を顔に塗りながら満足そうに微笑んだ。

「では、次はこちらを…」

彼のズボンが下ろされ、太く長いペニスが現れた。夫のより明らかに大きく、血管が浮き出ている。

「入れてください…」

自分からそう言ったことに驚いたが、もう止められなかった。亮が腰を下ろし、ゆっくりと貫かれていく。

「うっ…きつい…あぁ…」

他人のペニスの感触が新鮮で、子宮の奥まで抉られるようだった。亮は最初ゆっくりと、次第に激しく腰を打ちつけ始めた。

「気持ちいい…優さんのマンコ…最高だ…」

「あっ、ああっ!そこ…もっと…んあっ!」

夫の前で他人に抱かれているという背徳感が、快感を何倍にも膨らませた。亮のペニスは毎回子宮口を直撃し、私は狂ったように叫び続けた。

「イキます…一緒に…」

「私も…あぁっ!中に出して…っ」

最後の激しいピストンで、亮の熱い精液が子宮に注がれた。同時に私も強烈な絶頂に突き上げられ、意識が飛びそうになった。

「はぁ…はぁ…すごかった…」

亮が抜いた後も、私はしばらく体の震えが止まらなかった。ふと横を見ると、夫は龍崎の妻・桜と絡み合い、楽しそうに笑っていた。

その夜、私たちは何度もパートナーを交換し、朝まで欲望のままにふけった。帰りのタクシーで、夫は私の手を握り締めながら言った。

「また行こう…次はもっと…」

私は頷き、窓から差し込む朝日を眩しそうに見つめた。夫婦の関係が新たな段階に入ったことを感じながら――

それから1ヶ月後、私たちは定期的にスワッピングパーティーに参加するようになった。ある夜、特別ゲストとして現れたのは有名芸能人の夫婦だった。テレビで見たあの美しい女優が、今まさに夫のペニスをしゃぶっている…。

「優さん、今日は私と…」

彼女の夫が私に近づいてきた。また新しい快楽の夜が始まろうとしていた。