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その日は夏の暑さが特に厳しい夜だった。大学の課題に追われていた私は、エアコンの効いた部屋で汗だくになりながらパソコンと向き合っていた。23時を回った頃、突然ドアを叩く音が。

「颯くん!助けて!」

隣に住む美紅さんの悲痛な叫び声に、私は飛び起きた。ドアを開けると、普段は完璧なメイクをしている彼女が、顔色が悪く、汗で髪が顔に張り付いている。

「どうしたんですか?!」

「具合が悪くて...子供は実家に預けてるんだけど...」

彼女はふらつきながらも、私の肩に手を置いた。スナックのママとして働く35歳の美紅さんは、いつもは強気でセクシーな女性だが、今はまるで別人のようだ。

救急車を呼ぶか迷ったが、まずは部屋に招き入れることに。ソファに横になってもらい、冷たいタオルで額を拭いてあげた。

「颯くん、優しいね...」

彼女の視線がじっと私を見つめる。普段から気になっていた隣の美人ママとの距離が、急に縮まったような気がした。

数日後、お礼だと言って美紅さんが私をスナックに招待してくれた。高級感のある店内で、彼女は黒いドレス姿で私をもてなしてくれた。

「今日は特別に、ママが直接お世話してあげる」

他のホステスさんたちが羨ましそうに見つめる中、美紅さんは私の隣にぴったりと座り、度胸試しだと言ってシャンパンを勧めてきた。

「未成年だけど...」

「ここでは私がルールよ」

彼女の妖艶な笑みに、私は抵抗できなかった。アルコールと彼女の甘い香水の香りで、頭がくらくらしてきた。

帰り際、エレベーターの中で美紅さんが突然私に抱きついてきた。

「颯くん...私のこと、どう思ってる?」

「それは...」

言葉に詰まると、彼女は潤んだ目で私を見つめ、その唇を押し付けてきた。甘いワインの味と、柔らかな唇の感触。エレベーターが止まるまで、私たちは熱いキスを交わしていた。

その週末、美紅さんは子供を実家に預け、私を自宅に招いてくれた。リビングでワインを飲みながら、彼女はゆっくりと私に近づいてきた。

「今日は...特別な夜にしましょうか」

彼女の指が私の首筋をなぞる。その触れ方だけで、体中が熱くなるのを感じた。

美紅さんは私のシャツのボタンを一つずつ外し、熱い吐息を首元に吹きかけてきた。

「緊張してる?大丈夫、全部ママが教えてあげる」

彼女の舌が私の耳たぶを舐め上げ、思わず声が漏れた。すると美紅さんは楽しそうに笑い、さらに激しく愛撫を続けた。

「あっ...美紅さん...」

「もう『さん』付けはやめよう。今夜はただの女と男よ」

彼女は私をソファに押し倒し、上から貪るようにキスをしてきた。その手は私の胸を撫で回し、やがてズボンのチャックを下ろした。

「ふふ、もうこんなに...」

美紅さんの指先がトランクス越しに膨らみを感じ取り、優しく握りしめる。私は我慢できずに腰を浮かせた。

「待って、私が全部脱がせてあげる」

彼女はゆっくりと私の服を全て脱がせ、今度は自分のドレスを脱ぎ始めた。黒いレースの下着に包まれたその身体は、35歳とは思えないほど美しかった。

「触っていいのよ...」

私は恐る恐る美紅さんの胸に手を伸ばした。柔らかくて温かい。ブラを外すと、ピンク色の乳首が現れ、思わず吸い付きたくなった。

「あん...上手ね...」

彼女の甘い声に励まされ、私は乳首を舌で転がし、軽く噛んでみた。美紅さんは大きく背中を反らせ、私の頭を胸に押し付けた。

「もっと...もっと強く...」

彼女の熱い声に従い、私はますます激しく愛撫を続けた。美紅さんの手が私の股間を包み、リズミカルに動き始める。

「颯くんのでかい...気持ちよさそう...」

彼女はそう囁きながら、私をベッドに導いた。ベッドの上で美紅さんはストッキングを脱ぎ捨て、パンティーをゆっくりと下ろした。そこはすでに愛液で光っていた。

「見て...あなたのためにこんなに濡れてる」

美紅さんは私の手を取り、自分の秘部に導いた。熱くて濡れた感触に、私は興奮で震えた。

「入れて...颯くんのを...」

彼女は上から腰を下ろし、ゆっくりと私を受け入れた。締まりの良いその感触に、私は思わず目を閉じた。

「あっ...きつい...でも気持ちいい...」

美紅さんはゆっくりと腰を動かし始めた。その動きは次第に激しくなり、ベッドがきしむ音が響いた。

「颯くん...もっと激しくして...」

私は彼女の腰を掴み、下から突き上げた。美紅さんは叫び声を上げ、長い髪を乱しながら激しく騎乗位をこなした。

「イク...イクわ...一緒に...」

彼女の膣が締まり、私は我慢できずに中に出した。熱い液体が交じり合う感覚に、二人で抱き合ったまましばらく動けなかった。

その後も私たちは何度も求め合い、朝方まで愛し合った。美紅さんは経験豊富で、私に様々な体位や愛撫の仕方を教えてくれた。

「また...会おうね」

朝、別れ際に交わしたキスは、昨夜とはまた違った優しいものだった。これからも続くであろう、私たちの秘密の関係の始まりだった。