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駅のコンコースを歩いていると、突然背中から軽くタッチされた。振り向くと、そこにはかつて深く愛し合った男が立っていた。

「優月…やっぱり君だった」

その声を聞いた瞬間、6年前の記憶が鮮やかによみがえった。裕也さん、28歳当時営業部のエースで、私は彼のアシスタントとして働いていた。3年間の同棲生活で、彼の全てを知り尽くしたつもりだった。

「今はシリコンバレー支社の責任者だ。たまに日本に戻ってくるんだけど…君は?」

「私も結婚して、夫はシカゴ支社に単身赴任中なの」

会話が途切れた瞬間、彼の目に昔と同じ情熱を見た。翌日、高層ホテルのスカイラウンジで再会した私たちは、赤ワインを傾けながら、あの頃の熱い夜のことを思い出していた。

「君のあの喘ぎ声、今でも忘れられないよ」
「もう…そんなこと言わないで」

頬が熱くなるのを感じながら、ふと気づけば彼の部屋のエレベーターに乗っていた。ドアが閉まるやいなや、彼は強引に私を壁に押し付け、貪るように唇を重ねた。6年分の欲望が一気に噴き出したかのような熱烈なキスに、私は膝が震えるのを感じた。

「んっ…ちゅ、はぁ…待って、まだ…」
「優月の唇、相変わらず甘いな」

シャワールームでは服を脱がされながら、全身を舐め回されるようにキスされた。首筋に吸い付けられ、思わず声が漏れる。鏡の前でブラジャーを外され、敏感になった乳首を指先で弄ばれるたび、股間がじっとりと濡れていく。

「あっ…そこ、敏感なの…んんっ!」
「相変わらず可愛い反応だな。もっと聞かせてくれ」

ベッドに押し倒され、彼は私の太ももをゆっくりと開いていった。恥ずかしさで目を閉じると、突然熱い舌が秘部を舐め上げた。

「ひゃあん!だめ、そんなに…んぐっ!」
「美味しい…優月の味、覚えてるよ」

クンニリングスの刺激で腰を震わせながら、私は彼の髪を強く掴んだ。指2本が膣内に滑り込み、グリグリと掘られるたびに愛液が溢れ出す。

「もう…入れて、早く…お願い」
「我慢できないんだな」

上から覆いかぶさる彼を感じ、熱いものを腿の間に押し付けられる。ゆっくりと貫かれる感触に、私は背筋を反らせた。

「あぁっ…大きい、昔より…んっ!」
「君の中、相変わらず締まりがいいな」

深く突き込まれるたび、子宮口を刺激される快感が全身を駆け巡る。彼は私の脚を肩に乗せ、角度を変えてさらに深く抉ってきた。

「くっ…優月、気持ちいいか?」
「んはぁっ!い、いっぱい当たって…あんっ!」

激しいピストンに合わせて、彼の汗が私の胸に滴り落ちる。何度も絶頂が訪れそうになるのを必死にこらえながら、彼の動きがさらに荒くなっていくのを感じた。

「もう…ダメ、イッちゃう…あぁんっ!」
「一緒だ…中に出してもいいか?」

頷くのも忘れて激しくうなずくと、彼は最後の一突きで深く射精した。熱いものが子宮口に直接注がれる感覚に、私もまた強烈な絶頂に突き落とされた。

「はぁ…はぁ…すごかったね」
「うん…久しぶりすぎて…」

しかし彼は私を解放せず、すぐにまた勃起したペニスを腿の間に擦りつけてきた。今度は後ろから抱かれ、犬のように腰を振られる。朝まで4回も求め合った私たちは、最後には汗まみれで抱き合いながら眠りに落ちた。

翌朝、目覚めると彼はすでにシャワーを浴びていた。ベッドの上で伸びをすると、昨夜の激しい性交の痕が全身に疼く。でも不思議と後悔はない。これは私たちだけの秘密の思い出――夫の帰国まで、もう一度だけ会う約束を交わしながら、私はホテルを後にした。