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その日はドイツ・ヴィースバーデンの高級スパリゾートで、たまたま日本人ツアー客の団体と遭遇した。

「女性陣は今から1時間ほどサウナ棟をご利用いただきます。男性の皆様はカフェでお待ちください」

20代後半くらいの綺麗な添乗員・美咲(28歳)がそう告げると、OL風の女性たちがにぎやかにサウナ棟へ向かう。

本来は混浴施設だが、ツアー客同士で顔を合わせるのを避けるための配慮らしい。

……なら、隙ありだ。

私は団体客ではない単独旅行者。迷わず女性陣の入浴時間に合わせ、サウナ棟へ潜入した。

ドアを開けると、湯気の中に日本人女性たちの裸がちらほら。

「あっ……!?」

一番驚いたのは美咲だった。ふんわりとした黒髪、くびれたウエスト、そして控えめな胸。

他の女性客も一斉にタオルで体を隠すが、サウナでは結局隠しきれない。

「すみません……混浴だと気付かなくて……」

美咲は顔を真っ赤に染めながら、もじもじと湯船の端に座る。

水に濡れた黒髪が鎖骨に絡まり、湯気でほてった肌が淡いピンクに染まっている。

「いえ、こちらこそ……驚かせてしまって」

私はわざと少し離れた場所に座ったが、サウナの狭さもあって、膝が触れそうな距離だ。

他の女性客たちはグループで話し込んでおり、私たち二人だけが奇妙な緊張感に包まれる。

「添乗員さん、初めての海外ですか?」

「いいえ、でも……混浴は初めてで……」

俯き加減に答える美咲の耳まで赤くなっている。

湯船の水面下、彼女の太ももが微妙に震えているのが見えた。

……興奮しているのか?

「実は私も初めてで……こんな綺麗な人と一緒だなんて」

「やめてください……そんなこと言われたら……」

美咲の息遣いが少し荒くなる。

サウナの熱気と相まって、彼女の体から甘い汗の香りが漂ってきた。

我慢できなくなった私は、水中でそっと彼女の手を探り、握る。

「……っ!」

びくっと震えるが、美咲は手を引っ込めない。

むしろ、指先で私の手のひらをくすぐるように返してきた。

「他のお客さんに……バレませんように……」

囁くような声でそう言うと、美咲はゆっくりと私の方に体を寄せてくる。

湯船の底で、彼女の足が私のふくらはぎに絡みついた。

「中で……感じちゃいそう……」

「じゃあ……ここで?」

「ダメ……でも……離れたくない……」

美咲の吐息が首筋にかかり、鳥肌が立つ。

サウナの水音を利用し、私は水中で彼女の腿に手を滑り込ませる。

「あん……んっ……」

くちびるを噛んで耐える美咲。

湯船の縁に寄りかかるようにして、彼女の秘部に指を這わせると、すでに熱い蜜が溢れていた。

「こんなに濡れてる……大丈夫ですか?」

「あなたのせい……です……あぁん……」

他の客の目を盗み、水中で密やかな愛撫が続く。

美咲の呼吸はどんどん乱れ、湯船の縁を握る指先に力が入る。

「イク……イクって……言ったら……どうする……んっ!」

「このまま……感じさせてあげます」

クリトリスを刺激する指の動きに、美咲は目を閉じて激しく首を振る。

「もう……だめ……もぉ……!」

突然、彼女の体が硬直し、私の腕に爪を立てながら絶頂する。

「はぁ……はぁ……こんなの……初めて……」

放心状態の美咲を抱き寄せると、彼女はすっかり甘えた声になっていた。

「ホテルに……行きませんか?」

「……はい」

――その後、ホテルの部屋ではさらに激しい情熱が待っていた。

ドアを閉めた瞬間、美咲が私に飛びついてきた。

「早く……お願い……」

ベッドに押し倒され、貪るようなキスを交わす。

先ほどまでの恥じらいはどこへやら、今の美咲は欲望のままに腰をくねらせている。

「挿れて……もう我慢できない……」

「じゃあ……こうですか?」

ずぶりと一気に貫く。

「あ゛――っ!?」

美咲の体が跳ねる。

「きつい……でも、気持ちいい……もっと、もっと動いて……」

彼女の求めに応じ、激しく腰を打ち付ける。

ベッドがきしむほどの衝撃で、美咲の乳房が激しく揺れる。

「イク……またイク……! あんっ、あ゛んっ!」

「中に出しても……いいですか?」

「ダメ……でも……出して……お願い……」

最後の理性が崩れ、私は深く突き立てながら熱いものを注ぎ込んだ。

「あっ……あぁぁ……入ってる……」

美咲は恍惚の表情でお腹をさすり、私に抱きついてきた。

「また……会えますか?」

「もちろんです。今度は日本で……」

そう約束し、私たちは再び深くキスを交わした――。