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夕暮れ時の通勤ラッシュ。私はいつものように山手線のドア近くに立っていた。今日もまた、あの人が同じ車両に乗っている。大学院生の悠くん。毎朝8時15分のこの電車で必ず会える、私の密かな憧れの人だ。

「今日も悠くんの横顔、かっこいいな...」

ガラスに映る彼の姿に視線を奪われながら、私はそっとスマホのカメラを向けた。もちろんシャッター音はオフにしている。この半年間、私はこっそりと彼の写真を撮り続けていた。

ドアの反射に映る悠くんは、今日もノートパソコンを開き、真剣な表情で論文を書いている。メガネの奥の切れ長の目が、時折キラリと光るのがたまらなく好きだった。

キィーーン!

突然の急ブレーキで、車内がざわめき出す。私はバランスを崩し、後ろに立っていた中年男性の胸にぶつかった。

「すみません...」

「いやいや、大丈夫だよ」

その男の声が妙に粘着質に感じた。そして気づいた。太ももに触れている熱い感触。明らかに偶然の接触ではない、確信的な動き。

(また...痴漢...)

私は体を固くした。これまで何度も経験しているのに、いつも声が出せない。ただ俯いて、その手が去るのを待つしかなかった。

男の手は徐々に大胆になっていく。最初は太ももの外側を撫でるだけだったのが、今ではスカートの裾から侵入し、ストッキングの上から私の腿の内側を這い上がってくる。

「っ...」

思わず漏らした息が白く曇る。隣に立っていたサラリーマン風の男がちらりとこちらを見た。助けてくれるかと思いきや、その男もまた私の胸元に手を伸ばしてきた。

(やめて...二人も...)

制服のブラウスの中に忍び込んだ指先が、ブラの上から乳首を摘まむ。一方で後ろの男はついにパンティの中に指を滑り込ませ、濡れ始めた秘部を直接弄り始めた。

「あ...ん...」

声を殺すのに必死だった。でも、敏感な体は正直で、知らない男たちの指から快感がじわじわと広がっていく。特に後ろの男の、中指でクリトリスを擦る動きがたまらなく...

「香織さん!」

突然、聞き慣れた声がした。振り向くと、悠くんが私に向かって歩いてくる。私の名前を知っている?しかも、親しげに...

「久しぶり!元気だった?」

「え...?」

呆然とする私に、悠くんは目配せした。そして私の肩に手を回すと、小声で囁いた。

「痴漢だよね?俺と知り合いのふりをして」

そう言われると、二人の男がそそくさと離れていくのがわかった。悠くんは私を守るように自分の前に立たせ、背中で覆い隠すようにした。

「大丈夫?どこまで...触られた?」

耳元で囁かれる熱い息。私は震える声で答えた。

「パンティの中...まで...」

「ちっ...畜生共が」

悠くんの声に怒りが込もっていた。でも、私と密着している彼の体からは、別の熱も伝わってきた。押し付けられた下腹部のあたりに、明らかな膨らみを感じる。

(悠くんも...興奮してる?)

その時、電車が再び激しく揺れた。バランスを崩した私は、完全に悠くんの胸に抱きつく形に。顔を上げると、10cmも離れていない至近距離で、彼の熱いまなざしを受けた。

「香織さん...実は...」

「は、はい?」

「毎日、君のことを見てたんだ。痴漢に遭ってるのも知ってた。でも...助ける勇気がなくて...」

彼の瞳には後悔の色が浮かんでいた。そして、今度こそと決意したように、ゆっくりと私の唇に近づいてくる。

(え...まさか...キス...?)

思考が停止する。閉じたまぶたの裏で、彼の長いまつげが震えるのが見える。そして...

「ん...ちゅ...」

柔らかい唇の感触。初めてのキスなのに、なぜか懐かしいような気がした。悠くんは優しく私の下唇を咥え、少しずつ舌を差し入れてくる。

「ん...ちゅぱ...ん...」

唾液の音が恥ずかしいほど響く。周囲の乗客の目が気になるが、もう止められない。彼の腕に抱きしめられながら、私はますます深くなるキスに身を任せた。

「香織さん...降りよう」

次の駅で彼に手を引かれ、私たちは電車を降りた。駅のトイレに駆け込むと、悠くんはすぐに個室に私を押し入れ、再び激しくキスをしてきた。

「ずっと...君が好きだったんだ」

「私も...です...ん...」

制服のブラウスをはいでいく彼の手。ボタンが一つ、また一つと外れていく。やがてブラが露出すると、彼は貪るように乳首を咥えた。

「あっ!悠くん...そこ...敏感...です...」

「いいんだ...もっと感じて...」

舌先で乳首をしごきながら、もう一方の手はスカートの中へ。パンティをずらすと、すでにびしょびしょに濡れていた。

「こんなに...濡れてる...」

「あ...恥ずかしい...んっ!」

人差し指と中指で割れ目を広げられ、じっくりと観察される感覚。そして突然、舌がまっすぐクリトリスに当てられた。

「きゃあっ!?そこは...だめ...あんっ!」

「うまい...香織さんの味...」

彼は夢中でクンニを続ける。舌先でクリトリスを高速で刺激したり、時折ヴァギナに深く突っ込んできたり。私は個室の壁に手をつき、腰を震わせながら何度も小さな絶頂を迎えていた。

「もう...だめ...イッちゃう...あぁん!」

「我慢しなくていいよ...」

激しい快感に膝が折れそうになる私を、悠くんは抱き上げた。そしてズボンのチャックを開けると、思いっきり勃起したペニスが飛び出してきた。

「でかい...入るかな...」

「大丈夫...入れて...お願い...」

先端をヴァギナの入口に当て、ゆっくりと押し込まれる。初めての割れ感に、私は思わず彼の背中に爪を立てた。

「あっ...きつい...でも気持ちいい...」

「中...すごく熱い...」

最初はゆっくりだった腰の動きが、次第に激しさを増していく。ペニスが子宮口まで届くたび、ぞくぞくとする快感が背骨を駆け上がる。

「んあっ!あっ!そこ...もっと...っ!」

「香織さん...声が...可愛い...」

彼は私の耳元で喘ぎながら、腰の動きをさらに加速させた。個室の中に肉体のぶつかり合う音と濡れ音が響き渡る。

「もう...イク...イクよぉ...!」

「俺も...一緒に...」

深く突き刺さったまま、彼は熱い精液を放出した。中で脈打つペニスの感触に、私はもう一度強烈な絶頂に突き落とされた。

「はぁ...はぁ...すごかった...」

「君のこと...もっと知りたい...」

抱きしめられながら、私は彼の胸に顔を埋めた。電車での出来事がきっかけで、ようやく結ばれた私たち。これからは痴漢に怯える日々ではなく、彼と過ごす幸せな時間が待っているのだと思うと、胸が熱くなった。

「悠くん...ありがとう」

「いや...こっちこそ」

駅を出ると、彼は私の手をしっかりと握り返してくれた。夕焼けに照らされた彼の横顔は、ガラス越しに見ていたあの日よりも、ずっと近くて温かかった。